伊勢から熊野を結ぶ熊野古道伊勢路170kmを子供と一緒に歩いた記録です

【立ち寄りスポット1】便石山・象の背 おすすめ:★★★★★

コースガイド

1.鷲毛バス停

鷲毛バス停 【10:50】
県尾鷲庁舎に車を止めて、すぐ前からバスに乗ります。
山を越えて、次のバス停「鷲毛」で降りると、目の前が馬越峠登り口です。

2.馬越峠登り口

馬越峠登り口 【10:50】
便石山・象の背に行くには、まず馬越峠に登り、そこから尾根伝いに歩きます。
馬越峠の記録は、こちらからもどうぞ。

3.夜泣き地蔵

夜泣き地蔵 【11:00】
馬越峠の見どころのひとつ「夜泣き地蔵」。
元々は、旅人の無事を祈るお地蔵さんだったそうです。


4.一枚岩の石橋

一枚岩の石橋 【11:05】
きれいな小川が流れています。
一枚岩の石橋がかかっていますが、少し降りて冷たい水で顔を洗ってみます。
気持ちいい~!

5.石畳

石畳 【11:10】
馬越峠の代名詞ともなっている石畳。ほんとにきれいです。
この地域は昔から雨が多く、その雨で道が流出しないように石を敷き詰めたようです。

6.河童岩

河童岩 【11:40】
左手に現れる河童岩。
確かに河童に似ている?会ったことはないけどね。

7.馬越峠

馬越峠 【11:50】
馬越峠に到着!前に歩いた時よりも近く感じました。
今回は、ここからが本番。道標に「便石山2400m 120分」と書いてある方へ進みます。
がんばって歩くぞ~!

8.遠くに見える便石山

遠くに見える便石山 【12:10】
便石山が見えました。あの向こうに見える山です。
あんなに遠いの~!?本当に歩けるかな・・。(不安)

9.シダが生い茂る道

シダが生い茂る道 【12:35】
便石山頂上へ向かう道はシダが生い茂っていました。馬越峠に比べると歩く人は少ないんでしょうね。
長ズボンがおすすめです。
急がず慌てずゆっくり進みます。

10.疲れた~

疲れた~ 【13:10】
歩いたのは真夏の「山の日」。
歩いているよりも休憩しているほうが時間が長いんじゃないかと思うくらい休み休み上ります。
沢の水などもないので、水分は十分に持っていきましょう。


11.最後に急な階段が

最後に急な階段が 【13:25】
もうすぐ頂上かなと思ったところで、こんな急な階段が出現。
へとへとになりながらがんばって登ります。あともう少し。

12.反射板

反射板 【13:35】
尾鷲の市街地からも見えるでっかい反射板のそばまで来ました。
このあたりで、キャンプinn海山のほうから登ってくる道と合流します。
ここまで来たらもう頂上まであとわずかです。

13.便石山頂上

便石山頂上 【13:45】
馬越峠から約2時間。ついに便石山頂上に到着!
象の背に行く前にお弁当で腹ごしらえです。
ここからは特に景色は見えません。


14.いよいよ象の背へ

いよいよ象の背へ 【14:15】
いよいよ象の背へ向かいます。
標識に従って頂上から少し下ります。


15.象の背

象の背 【14:15】
突然、現れました!
山から空に向かって突き出た巨岩。まさに象の背中のようです。
恐る恐る進んでみると・・・


16.足が震える・・・

足が震える・・・ 【14:20】
もし足を踏み外したら、本当にあの世行きです。
進んでいく時よりも、一番先端で向きを変える時が一番怖かった・・・。
子どもを一人で行かせるのは勇気がいるかも。


17.でも景色は最高!

でも景色は最高 【14:20】
象の背からは、尾鷲市街地、そしてさっきまでいた馬越峠、さらに紀北町の奇跡の清流銚子川が眺望できます。
まさに鳥になった気分。でも決して飛べないので、岩から飛び出さないようにね。


18.馬越峠を下ります

馬越峠を下ります 【16:30】
来た道をまた馬越峠まで戻り、尾鷲方面に下ります。
こちらも石畳がきれいです。


19.尾鷲神社

尾鷲神社 【17:30】
まちなかまで降りてくると尾鷲神社があります。
道沿いにある大きなクスノキは樹齢1000年以上だそうです。
ここから県尾鷲庁舎までは歩いて10分ほどです。今日はいっぱい歩いたね。

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