14.熊野市~阿田和<浜街道(北)> おすすめ:★★★★☆ 所要時間:3時間20分

コースガイド
1.熊野市駅前
【10:55】
今回は熊野市駅がスタートですが、駐車場がないので、市役所前の有料駐車場に止めます。
七里御浜に向かって歩き出すと、道標があります。獅子岩まで800mと書いてあります。
2.大馬神社の狛犬
【11:05】
七里御浜海岸に出ました。
世界遺産の獅子岩をこちら側から見ることはあまりないかもですね。
向こうに見える神仙洞と対となって、井戸川の上流にある大馬神社の狛犬にみたてられているようです。
3.獅子岩
【11:10】
獅子岩を海岸側から見た後は定番の写真スポットで、海に向かって吼える獅子をパシャリ。
本当に見事な自然の造形美ですね。
4.花の窟神社
【11:25】
次に現れたのは同じく世界遺産の花の窟神社。日本書紀にも記されている日本最古の神社といわれています。
5.ご神体
【11:35】
花の窟神社には社殿がなく、この巨岩がご神体になっています。
自然そのものを崇拝する熊野信仰ならではの神社であり、古人の自然に対する畏敬の念が伝わってくる気がします。
6.お綱茶屋
【11:50】
神社の前には、お綱茶屋という雰囲気のある施設があります。
ご飯を食べたり、おみやげを買ったりできるのでぜひ立ち寄ってみて。
おすすめは古代米で作られたお餅と餡で作られた「お綱もち」。美味です!
7.立石の道標
【12:10】
熊野古道伊勢路は、この地点で熊野速玉大社へ続く道と熊野本宮大社へ続く道とに分かれます。
熊野本宮大社へは、ここから横垣峠、風伝峠、通り峠を越えていくことになります。
今回は、このまま浜街道を歩き、熊野速玉大社をめざします。
8.防風林の中を歩く
【12:15】
国道42号を横断して、防風林の中を歩きます。
歩きやすい~
9.堤防を歩く
【12:20】
防風林の中を歩くのが飽きたら、堤防に出て、海を眺めながら歩くのもおすすめです。
けっこう高さのある堤防の上を歩くのはスリルがありますが、くれぐれも落ちないように注意。
10.新宮まで18km
【12:40】
防風林の中にある伊勢路の道標。
いよいよ新宮まであと18km。ゴールが見えてきました!
11.天井が低い!
【13:00】
志原川でいったん堤防が途切れるので、国道42号の下をくぐって橋を渡ります。
ただ、その国道をくぐるところの天井が低い!頭を打たないように気をつけてね。
12.水門
【13:00】
国道をくぐったらすぐに見える水門。
詳しくは分かりませんが、橋と一体になっているようで、なんとなく近代遺産っぽい雰囲気です。
13.ワイドビュー南紀
【13:00】
この橋を渡っていたら、すぐそばのJRの鉄橋をたまたまワイドビュー南紀が通過。
川に映った列車もきれいです。
14.巡礼供養碑
【13:05】
再び国道42号を横断して防風林の中を歩きます。
ここにも巡礼供養碑が。昔は川を渡るだけでも命がけだったんでしょうね。
15.市木の一里塚
【13:40】
ここには昔、一対の一里塚があったようです。
今はそれを示す碑と道標が立てられています。
16.海がきれい!
【14:00】
御浜町役場を過ぎたところから、また海に出ることができます。
このあたりは堤防はなく、防風林から海を望むことができますよ。
すばらしい景色です。
17.きれいなお花
【14:00】
歩きながら、こんなお花を探していくのもいいですね。
18.海岸を歩く
【14:05】
いよいよラストに差し掛かってきましたが、防風林ではなく、海岸そのものを歩くところがあります。
歩きにくい・・・でも波の音を聞きながらがんばろう!
19.黒潮橋
【14:10】
ループになっている階段を登り、国道42号を跨ぐとゴールの道の駅「パーク七里御浜」です。
この橋の上からの景色も最高です!
20.ごちそうダイニングby辻さん家
道の駅パーク七里御浜の2階にあるレストラン。土日はバイキングが楽しめます。
「年中みかんのとれる町」といわれる御浜町ならではのオレンジジュースを楽しんで。そこらのオレンジジュースとは全然違いますよ。
21.阿田和駅
【16:00】
すぐそばにある阿田和駅から熊野市駅に戻ります。(16:14→16:29)
立ち寄りスポット
熊野倶楽部
里創人熊野倶楽部は、熊野ならではの自然と一体となった雰囲気のリゾート施設。
宿泊棟はすべて平屋で贅沢な造りとなっていて、本当にゆったりと滞在することができます。
日帰りの温泉施設もあるので、ぜひ立ち寄ってみて。