1.内宮~田丸<伊勢本街道> おすすめ:★★☆☆☆ 所要時間:5時間40分

熊野古道伊勢路170kmの旅のスタートは伊勢神宮(内宮)。
初回は平坦な道が続きますが、ところどころに歴史的なみどころもあります。
おはらい町や外宮前での食べ歩きも楽しみのひとつです。
熊野古道伊勢路170kmの旅のスタートは伊勢神宮(内宮)。
初回は平坦な道が続きますが、ところどころに歴史的なみどころもあります。
おはらい町や外宮前での食べ歩きも楽しみのひとつです。
田丸城で伊勢本街道から熊野街道(古道)に分かれて、「女鬼峠」を越えるコースです。
距離は長いですが、伊勢路初めての峠道に少しドキドキします。
アスファルトの道が長いので、夏の炎天下は避けたほうが無難。
この区間に峠はありませんが、「馬鹿曲がり」というところでは土管の中を通ったり、丸太橋を渡ったりと楽しいポイントが多いです。
ゴールで待ってるランチをめざしてGO!
結構急な峠を越えたあとに、伊勢神宮の別宮瀧原宮にお参りします。
歩いた後は阿曽温泉でほっこりしよう。
一般的には峠もなく、みどころが少ないコースと思われがちですが、昭和の時代を思い出させるような田舎道です。
新鮮な空気で思いっきり深呼吸!
熊野古道は、いよいよツヅラト峠を越えて紀州の国へ入ります。
ツヅラト峠頂上から初めて見る熊野灘に感動しますよ。
紀伊長島にある一石峠と三浦峠はなだらかな峠で、のんびりハイキングにはちょうど良いです。
漁師町の魚まちや民宿が多い古里、紀伊の松島が望める道瀬海岸など、それぞれ違った雰囲気の町並みも楽しめますよ。
紀伊の松島が一望できる始神峠からの景色は最高。
そのほかにも水のない川の中を歩いたり、おいしい和菓子で一服したり、町歩きも楽しいですよ。
そして、歩いた後は古里温泉でゆったり。
伊勢路の中で一番人気がある峠です。
古道のイメージである石畳と桧の林がきちんと整備されていて美しいです。
歩き終わった後に、近くを流れる奇跡の清流・銚子川で遊ぶなら夏がおすすめ!
西国第一の難所といわれた峠で、多くの旅人がここで行き倒れたそうです。
伊勢路の中でも最も厳しい峠道ですが、その分、登りきったところにあるさくらの森広場からの絶景には感動すること間違いなしです!
2つの峠ともに歩きやすい道です。特に羽後峠には、猪の被害から農作物を守るための石垣(猪垣)がきれいに残っているのが印象的です。
曽根次郎坂太郎坂は「自領」「他領」がなまったもの。昔は志摩の国と紀伊の国の国境だったことからこの名前がついているらしいです。
幅が広くて苔むした峠道や二木島湾を望む絶景など、みどころの多いおすすめコースです。
新鹿海岸に始まり、波田須、鬼ヶ城、松本峠と絶景の海原をいくつも楽しむことができるコースです。
松本峠は伊勢路最後の峠になります。
獅子岩や花の窟神社などのパワースポットを巡りながら、果てしない七里御浜を歩きます。
堤防の上を歩いたり、防風林の中を歩いたり、いろんな表情の七里御浜を楽しんで。
阿田和から熊野速玉大社まで一気に歩くこともできますが、今回はいったん紀伊井田まで。
ウミガメ公園では、いろんな生き物にタッチしたり、餌やり体験もできるよ。
そして、長く歩いてきた七里御浜ともここでお別れです。
紀伊井田から熊野川まで見晴らしのいい散歩道を歩きます。
そして、いよいよ熊野川を渡って和歌山県に入り、熊野速玉大社に到着。
伊勢から歩いてきた170kmのてくてく旅もファイナルを迎えます。