7.紀伊長島~三野瀬<一石峠・三浦峠> おすすめ:★★★☆☆ 所要時間:4時間20分

コースガイド
1.紀伊長島駅
【10:15】
紀伊長島駅前に車をとめて、今回はちょっと遅めのスタート。
でも距離も高低差もそんなにない峠道なので大丈夫です。
2.マンボウの表札
【10:25】
駅から踏切を越えて長島橋を渡ると、昔ながらの漁師町「魚まち」に進んでいきます。
その途中には、こんなマンボウの表札があちこちに見られます。
ここ紀北町ではマンボウを食べる習慣があるんですね。道の駅マンボウなんかで食べてみてください。意外においしいですよ。
3.駄菓子屋さん
【10:35】
角にある駄菓子屋さん。
お店の人が、漁師町のことをいろいろ教えてくれました。昔は魚もよく売れてとても賑わっていたようですが、最近は魚離れなどから
魚まちが衰退してきているとのこと。紀北や尾鷲の魚はおいしいので、みんなぜひいっぱい食べてもらいたいですね。
4.江ノ浦橋
【10:45】
少しルートを外れて海岸沿いへいくとこの橋が見えます。
大きな船が通るときは真ん中の部分が上にあがるという昇降式。
なかなかあがったところは見られないのかな。もし見れたらレアなのかも。
5.長島造船
【11:00】
左側におおきなドックがでてきました。中には船が入っていました。
普段、なかなかドックなんて見る機会がないから子どもにはいい勉強になります。
6.一石峠への入口
【11:15】
国道42号をしばらく歩いていくと、一石峠への入口があります。
ここを下りていって、踏切を渡り、太陽光発電施設の間を抜けると登り口に着きます。
7.登り口
【11:20】
案内板には「一石峠・平方峠」とありますが、実際に歩いてみると2つも峠を越える感覚はありません。
8.峠道
【11:25】
峠道はこんな感じで歩きやすいですよ。
全然しんどくもありません。
9.一石峠
【11:30】
もう峠に着きました!早かったです。
峠といってもおそらくそれほど標高も高くなく、絶景が見られるわけでもありませんが。
10.舗装路に合流
【11:40】
あれよあれよという間に峠を下りてきて、もう舗装路に合流です。
古里海岸まで1.1キロと書かれています。新宮までは90キロ!
11.古里のまちなみ
【11:45】
古里のまちなみと海が見えてきました。
この坂を下りていって集落に入っていきます。
12.みかん
【11:45】
道沿いにはみかんがなっていました。何という品種かな。おいしそう。
13.古里海岸
【12:10】
古里の集落には本当に民宿が多いです。海に近いし、料理もおいしいんでしょうね。
せっかくなので少しルートから外れて古里海岸に寄っていきます。
まっすぐ歩いていたら海岸には着かないので、途中で左折するのを忘れないでね。
夏は海水浴場として賑わうようです。
14.秀
【12:30】
お腹が空いてきたので、国道42号に戻ってすぐにある「秀」でお昼にします。
外観はおしゃれではないですが、新鮮な魚を使った料理は逸品。
写真の「おすすめ定食」は、4種の刺身盛り+カマスフライで1000円。お得でおいしい~!
15.古里海岸を望む
【13:10】
お腹もいっぱいになったところで、古道歩きを再開。
古里海岸に別れを告げ、先に進みます。
16.古里歩道トンネル
【13:15】
本当は、このトンネルの手前から左の登り坂をのぼっていき、景色がすばらしい海岸沿いの道(サボ鼻水平道というらしいです)を進むのですが、
現在崩落のため通行止めになっていますので、仕方なくこちらの古里歩道トンネルを抜けます。
17.真横を列車が通過
【13:25】
トンネルを抜けると道瀬という集落にでます。
また本来の海岸沿いの道に戻るために海に向かって歩いていると、横を列車が通過。
柵も何にもないので危ないですが、迫力は満点!やっぱりこの国鉄時代の列車が風情がありますね。
18.三浦峠登り口へ
【13:40】
道瀬海岸に沿って堤防を歩いた後、普通の道路の坂を上っていくと三浦峠への入口があります。
ここから見る道瀬海岸と紀伊の松島もなかなかのものですよ。
19.登り口
【13:50】
ここが三浦峠の登り口です。きれいな案内板があります。
20.峠道
【13:55】
登り道は少し急な部分もありますが、きれいに整備されていて歩きやすいです。距離もそんなにないですし、がんばろう!
21.三浦峠
【14:00】
もう頂上?というくらい早く着きました。
女鬼峠と同じように切り通しになっていますね。
22.道の真ん中に大きな石が
【14:05】
峠からの下り道はなだらかで、どんどん足が進みます。
すると、途中に、道の真ん中に大きな石がありました。ずっと昔からここに置かれているのでしょうか。
23.熊ヶ谷橋
【14:20】
反対側登り口のところにきれいな橋が架かっています。
世界遺産登録を受けて復元した橋だそうです。
24.案内板とスタンプ
【14:25】
橋を渡ったところにある案内板とスタンプ。
スタンプはだいたい峠の頂上のあることが多いんですが、三浦峠はここ登り口にありました。
25.三野瀬駅
【14:35】
町中に下りてくるとすぐに三野瀬駅があります。
駅舎は質素ですが、駅前はかなり広いです。
15:00発の列車で紀伊長島駅へ戻ります。(15:08着)
立ち寄りスポット
卵卵ふわぁ~む
紀伊長島駅近くの国道42号沿いにある「卵卵ふわぁ~む」。
隣にある卵屋さんが経営しているだけあって、使っている卵は新鮮そのもの。
シュークリームやプリンもありますが、おすすめはらんらんロールのカスタード入り。とろけるようなクリームがなんとも言えません。
イートインスペースもありますし、卵型のいすがぶら下がっていたりして子どももリラックス♪